空冷RG50レストア記7

フロントフォーク

LA1 1のフォークを手に入れたが長さが少しだけ違う。先端のカラーの中にスペーサーを入れて長さを調整。

元々のボトムケースを使う為、シールを抜く。一杯に引き伸ばしたフォークに一杯に灯油を入れてトップキャップを締めて車のジャッキで圧をかけてやるとオイルシールが抜けて来る。

簡単だしインナーチュープを傷つける事もないので良い方法と思う。

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オイルシールは定番の塩ビ管で打ち込み。これで格好が良くなって来る。

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空冷RG50レストア記6

後輪を組む

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後輪を取り外したついでにスイングアームを塗装。

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タイヤも交換。

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フロントフォーク交換。

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平成29年現在、フロントフォークは純正部品が手に入る。が、2本で3万円近くするので、今回は見送り。ウルフ(LA11A)が26φで長さも近いのでオークションで手に入れる。組んだ状態ではほぼ同じ長さだったが分解してみると2㎝程短く、さて困った。

 

空冷RG50レストア記5

ホイール組み替え

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ホイールもスポークも錆び錆びなので組み替えることにする。

17インチのホイールはホンダのカブなど使用車が多いせいかネットで比較的安価で手に入る。

スポークは、リアは162mmで、これもカブなど寸法の合うものが多いので手に入るだろうと思っていたがフロントはディスクブレーキなのでハブ径が小さく、スポークも171 mmくらい。これが手に入るか心配だったがオークションサイトで発見。

届いた。スポークは、クロームメッキでとても綺麗。ニップルがやや長いのがオリジナルと違って仕舞うが、まあ仕方がない。綺麗になって実用に供されれば良しとする。

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タイヤをミシュランのM35に。

 

空冷RG50レストア記4

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シートベースを作る。

シートベースは鉄板をプレス成形したもの。シートの隙間や切れ目から入つた水で錆びてボロボロに朽ちてしまっていた。

前半分は使えないのでアルミの板を切り出して、ハンマーで叩いてそれっぽい形に。

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シートは昔、一度造って張り直しているがそれも経年変化でバリバリ。タンクとの繋がり部分が面倒な作り。シートに滑り止めの模様が何もないのでオリジナルの雰囲気通りに作りやすい。

空冷RG50レストア記3

f:id:godstone:20170722232009j:image純正のアップハンドル。今までつけていたのは当事オーダーできた一文字ハンドル。

あまりに錆びていたので倉庫のおくからかつて取り外してしまっておいたアップハンドルを探し出して交換する事にした。

ハンドルの上のはスポンジを切って作ったエアクリーナー。

空冷RG50レストア記-2

f:id:godstone:20170720003201j:imageRGのキャブレターをオーバーホール。予想通りスロージェットの穴が詰まっていた。ギターの2弦で突いて掃除。組み付けてみたら今度はアイドリングする。

f:id:godstone:20170720003221j:imageオイルタンクを外して掃除。オイルレベル確認窓のネジ山がバカになっている。これはエポキンで固めてみる。f:id:godstone:20170720003236j:image
バッテリーは完全にだめになっていたのでネットで注文する。